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寺村 純一

寺村 純一

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さぁって、行きますよ、暇ですから😁

コレ、今まで食した中で一番美味、感動した、神秘の魚゛紅アコウ゛です。

真っ赤という言葉がピッタリの、ホントの真紅の赤です。
見たことも食べたこともない人がほとんどだと思います。

さもありなん、この魚の生息域は深海1000メートル前後であり、
一般には禁漁の期間が半年あり、
そもそも、1000メートル下の魚のいる場所に、
釣り針についた餌を落とすことのできる凄腕の漁師も絶滅危惧種と言ってもいいと思います。

釣り人がこの魚を釣り上げる為の道具立てもすごく、
私なんか、1000メートルの糸を巻けるリールを買うときは、
ママの前で直立不動でお願いしました( ̄^ ̄)ゞ


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相変わらずの、間抜け顔ですいません。
緊張の時間を無事過ごすことのできた幸福な釣り人は、
更なる幸せの時間を持つことができます。

こういう顔は普段出しません。

これ、家に帰ってからの一枚なので、だいぶ戻っては居ますが
ディープ・ブルーの深海から、真紅の一匹が浮き上がったときは
言葉にできないほどの感動があり、マヌケ顔ももう一枚上と想像します。

さてこの魚の特徴ですが
真紅の赤を残す時間は個体によって違うんですが一日前後。
( 上の2匹、大小ともベニアコウ、色違いますよね。)
ただ、普通の魚と違っているのは死後硬直がなく、フニャフニャでいつまでも柔らかい。

コレは私見ですが、
この魚の脂にあると見ています。
前にも書きましたが、
煮付けにした魚の残りを冷蔵庫に入れても、煮こごりにならないのよ、ビックラするけど。


肝心の味ですが、
あこう鯛の身に、新島トロキンメの脂を足した感じ。
旨い魚に共通する、この魚独特の匂いもあるんですが、
上質な脂の乗った白身と言っていいと思います。

調理方法は、煮付け、焼き物、刺し身の順で。
その魚の味を感じるのに、生で食しはしますが、
火を入れたほうが旨く感じるのは、さかなっ食いの共通事項だと思えます。

洋食屋ですが、この魚の醍醐味を知っていただくには
和食として食したほうがいいと考えてしまいます。
次回ベニアコウデーは和食中心で行きますので、よろしくお願い致します。

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上の写真はアコウ鯛です。

姿形は、全く同じで背びれやエラのギザギザの数が違うらしいんですが
さかなくんではないので数えたことはありません。

コレも冬は旨い魚です。
私どもの冬の魚として度々お出ししているので、どうぞ食べに来てください。


料理の味は、盛り付けなんかにセンスは出ますが、素材でほぼ決まると思います。
和食が世界的なブームになってきているのも、
本当のグルメたちが、素材の味と旬を大切にする和食に共感したからと思います。

又、料理人たちも和洋問わず、
旬の味を感じてもらうために、サラッとした味付けの一皿に仕上げる形が主流になってきていると思います。

料理の作りてとしては古い人間になってきていますが
ココらへんを感じながら、出来る形でやっていこうと思っちょります。

ベニアコウ

釣れたら告知しますので、食べに来てくださいね。



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最終更新日2018-01-28
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